パリで辿る40年前の足跡:ラスパイユ通りの巻
旅の14日め、パリ2日め。
おのぼりさんツアーを終え、「マドレーヌ」駅から「ノートルダム・デ・シャン」駅へ。
↑メトロのノートルダム・デ・シャン駅。ここからホテルに戻る途中のラスパイユ大通りで、叔父さまの写真と同じ場所を見つける作戦です。
まずは、この写真↓
アリアンス・フランセーズ。アンクル HIRO がフランス語を学ぶのに通った学校です。ここは地図にも載っているので、すぐ見つけられました。
親方が撮った写真は、これ↓
40年前のパリジェンヌ二人こそ写っておりませんが、校門の柱、校舎の窓も同じです。歩道の石畳はアスファルトに変わってます。この門を40年前に叔父さまがくぐっていたのですねぇ。
そして、次はこの写真↓
辞書で有名な出版社「ラ・ルース」社。叔父さまから学校のすぐ向かいと聞いていたのですが、看板は見当たらず、ここを見つけるのはちょっと苦労しました。
やはり、街路樹の葉に惑わされ、同じような所を行ったりきたりして見つけたのが、これ↓。
特徴のある建物の屋根(写ってないけど)、入口の石模様、2階窓のアーチと窓枠、そして街路樹の囲い。
残念ながら、街並探偵のように道ゆくパリジャンに声をかけて現在のラルース社について聞くほどの語学力はありませんでした。帰国してから調べたところによると、すぐ近くのモンパルナス大通り沿いに引っ越したようです。
今回は、比較的スムーズに写真を2つ撮ることができて我々は機嫌も良く、ラスパイユ通りを南へ、あちこちお店をのぞきながら街歩きしてホテルへ。メトロ駅2つ分です。
途中、親方が気になるのは、こういう扉や↓
こういうデザイン↓。ここは私達が泊まってるホテルじゃないけど、赤が効いたシンプルでいい感じの佇まいでした。
そして、我々のホテルに戻っても、こんなのが気になります。↓
フロントのルームキーがかけてあります。こういう何気ないところにもデザインを感じますね。
さて、一休みして本日のディナーです。
<つづく>